ピカソ展
お馴染、JR京都伊勢丹7階・美術館「えき」で開催されていたピカソ展に行って参りました。
徒歩3分はやっぱり近い。
本展では、ピカソの油彩・版画・陶芸・タペストリー・銀製作品等、約140点を展覧してありました。
先に開催されたフィラデルフィア美術館展( → GO )では、キュビスム様式の絵画にノックアウトされた私ですが、今回はそうした時代のものは僅かで・・・・それが何だか残念に感じたのが自分でも不思議でした。
しかし、ピカソの91年の生涯をその作品で辿る様な本展は、とても興味深いものがありました。
展示物の合間に、何点かアトリエで製作に取組むピカソの姿を写した写真が展示してありました。もちろんモノクロの写真ですが、そのアトリエには製作中の作品等が雑然と置いてあり、その光景は
“ピカソがいっぱい”!!当たり前(^_^;)
うわぁぁぁ~~~ヽ(゜∀゜)ノと思いました。
ピカソの側には、若い妻「ジャクリーヌ」の姿がありました。ジャクリーヌは二度目の正式な妻で、その結婚はピカソ79歳ジャクリーヌ38歳だったそうです。
本展では彼女がモデルとなった作品が幾つかありました。それらの作品からはピカソの幸せが伝わって来る様で、特に印象的だったのが・・・
「花嫁衣裳のジャクリーヌ」1961年スクレイパー
結婚22日目から描かれたと言われるこの作品。
1枚の原版に手を加え、18段階のプロセスで試し刷りを行い、その変化を残したものらしい。初版から最終ステージまでの間に、ジャクリーヌの目とその表情に大きな変化を与え描かれていましたが・・・・これね、
感動しましたよヽ(゜∀゜)ノ
ジャクリーヌは、天才ピカソにとって、晩年にインスピレーションを与えてくれる存在だったろうし、そして、それはそのまま彼の「愛」だったのだろうな・・・と、勝手に思いましたσ(^◇^;)
そうした晩年になって、ピカソは「やっと子供の様な絵が描ける様になった」と話しているそうです。ジャクリーヌとの暮らしは、彼の心も開放したのでしょうか。
それを感じたのは、陶芸。絵皿でした。
カラフルな色彩には生命力が溢れている様に感じました。
いずれにしても91歳の生涯。
亡くなる前年の作品ですら、すごいパワーを感じるものでした。そう思うと何と言うエネルギーの持ち主でしょう。
私などに、ピカソの芸術の難しいことなど分かるはずもないのですが、ただひとつ確かなことは、本展でピカソに元気をもらったと言う事です(^^)ハイ!
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