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はじめに、、、
我が家のみーちゃん(義母/79歳)は、初期のレビー小体型認知症で要介護1です。初期症状や現在に至る経緯は「お義母さんのお世話」「レビー小体病に思う事」「レビー小体型認知症の初期症状など」カテゴリで綴っております。
このブログは、根治しない進行性のレビー小体型認知症に対し、適切な治療とケア次第で、普通に暮らせる時間が少しでも長くなるのではないか・・・と、ささやかな願いを抱きながら、レビー小体病に手探りで向き合う若輩・管理人の日々のアレコレを(息抜きもいっぱい・笑)綴っています。
(発病当時と現在の表情の比較画像はこちらをご覧下さい)
と、言う訳で、、、
今日のお話しは↓↓ココから
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この記事は、過去記事「共和病院へ行きました」の続きです。
瀬戸に行こうと決めたその時の私は、まだ自分の気持ちを整理出来ていませんでした。
みーちゃんのレビーが進行しているのは分かっていたけれど、それが早いかどうか…と言う判断はお尋ねしないと分からない事でした。
進行が早いと言う事実。これはやはり残念です。
しかし、それも仕方の無いこと。
今、時間の経過と共に私は、残念な想いはそのまま受け止め、それを、今後のみーちゃんらしい暮らしを支える為のエネルギーに換えて行こうと気持ちを整理し、前向きに考えています。
前頭葉の働きを保っていれば、記憶にある範囲内で自分で考え、穏やかな生活を営めることが分かりましたので、残存機能の維持も含め、みーちゃんの暮らしと健康維持に最善の努力を続けて行きたいと思います。
また併せて、だからこそ前頭葉の機能障害改善に効果のあるフェルガードの継続は、ますます欠かせないと思いました。やっぱり続ける事が大事なんだと、今更ながらに感じます。
そうした気持ちの整理が出来たのも、瀬戸に行ったからかもしれません。
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病院を出た私は、一目散に駅を目指しました。
心の中でみーちゃんに想いを馳せました。
みーちゃんは故郷に帰りたいのです。
でも、詳しい事情は分かりませんが、それはあまり歓迎されていない様子です。ならば、人知れず故郷の土を踏むくらいは許されるだろう…。
JR共和駅から金山駅へ戻り、中央線に乗換え、高蔵寺へ向いました。
高蔵寺・・・。今年の春、みーちゃんのお墓参りを実現させる為、雨の中お墓捜しで下見に来たあの日。そして、念願のお墓参りは出来たものの、兄弟の再会が果たせなかったあの日。それらの思い出がこの駅には詰まっており、そうしたことが鮮やかに蘇えって来ました。
私は共和病院へ行く時も事前に下見をしていました。みーちゃんがシルバーカーと共に安心で安全な行程が保てるか確認をする為です。
私が下見をすれば、きっと元気なみーちゃんと一緒に訪れる事が叶う・・・。私はそう祈りながら高蔵寺で瀬戸への電車に乗り換えました。
高蔵寺駅から瀬戸市駅へは、たった2駅。私はお墓参りが終ってからその事を知ったのでした。
車窓からは、あの日のタクシーで行った、お墓のある水野へ向う道が見えました。
そうだった…。
あの日、タクシーからこの線路も見たんだった。
トンネルをひとつ抜けました。
すると、眼前に紅葉した水野の山々が見えます。
みーちゃんのおっかさんのお墓の近くまでやって来ました。
あぁ・・そうだった。
この景色だった。
お墓参りを叶えたみーちゃんの満足そうな表情や様々な事が脳裏をよぎります。
電車がまたひとつトンネルを抜けました。
次は瀬戸市駅。下車します。
時間は14時25分。
まずは帰りの電車の時間を確認します。
どうやら、滞在時間は20分ほどになりそうです。
駅の外に出て見ました。

駅前の地図を見ました。
みーちゃんの実家がどの辺りかは分かりませんが、この地図の中に、みーちゃんの心に残る懐かしい風景が、どれだけ残っているのだろうと思いました。
私はここからみーちゃんに電話をしました。
み 「もしもし~♪」
私 「わたし~♪。
どう?変ったことない?」
み 「ないよ(^^)。」
私 「今、私、どこにいると思う?」
み 「いま~???」
私 「そう(^^)」
み 「もう、京都帰ってきた?」
私 「まだ~(笑)」
み 「ほんなら、まだ病院いるの?」
私 「病院はもう終ったよ。先生も元気だった。
みーちゃんにヨロシクって♪」
み 「ほ~んとぉ~(*^^*)」
私 「うん♪
今ねー、瀬戸にいるの」
み 「えーーーーっ
そんなコトしたら、
向こう(実家)がビックリするやろ~
」
私 「大丈夫。向こうには行かないよ。
行きたくても、場所わからないもんσ(^◇^;)」
み 「あぁ~そうやね(´▽`)」
私 「来年の春、病院の帰りに立ち寄れたら
いいなぁ~と思って、下見に来たの(*^^*)」
み 「んまぁ~。あっはは。どうやって行ったの?」
私 「高蔵寺から電車で。2駅ですぐ着くよ」
み 「瀬戸には駅はないよ」
私 「新しく出来たの。愛知万博の時」
み 「知らな~~い」
私 「新しく瀬戸にも駅が出来たの。
小さいけど、きれいな駅よ(^^)
今、その駅前にいるけど、小ぢんまりした
良い町だよね、みーちゃんの故郷♪」
み 「うふふ~(*^^*)。
けど、瀬戸には電車も駅もないよ」←同じ事を言う
私 「新しく出来たの。← 懲りずに答える
みーちゃんが暮らしてた時から60年近く
経ってるんだもん。電車も走るよ。
沢山写真撮って帰るから楽しみに待ってて。
でも、駅にはエレベーターもエスカレーターも
ナイから、来る時は高蔵寺からタクシーが
良いと思ったよ」
み 「ふぅ~ん。そうなの~♪
気ぃ~付けて帰って来てねー。
あのぉー。先生は何て言ってはった?」
私 「うん。良くなってるって(^^)良かったね~。
これまで頑張ってきた甲斐があったよね。
私も嬉しいよ。
これからも、自分でやれる事は自分でして、
デイにも行って、体操やナンプレも
頑張りましょうって、ところかな(^^)」
私は、事実の一面のみ伝えました。
み 「そぉぉぉぉ~♪(^^)」
私 「うん(^^) 何も心配いらいなから♪」
み 「うふふ~。
なーも心配してないから、私(*^^*)」
私 「あはは(´▽`)そうだね♪
京都には16時30分に着く予定だから。
もうそろそろ電車に乗るね。」
み 「はい、わかりました(^^)気ィ~つけてネ」
私 「こちらは雨が降らなくて助かったわ」
み 「こちらも降ってないよ」
私 「そう~。良かったね。
じゃあ、いまから帰ります。後でね~バイバイ」
み 「はい。おおきに~。おおきに~。」
14時44分。電車に飛び乗り、来た路線を帰りました。
瀬戸での滞在時間は20分。
駅前をくるりと歩いて終りました(笑)。
きっと来よう。
春になったら元気なみーちゃんときっと一緒に来よう~って強く思いながら、瀬戸を後にしました。
名古屋からは予定通りの新幹線に乗って、京都に16時30分帰着。心配しているみーちゃんにまずは電話をしました。でも、なかなか出ません。。。。寝てるのかな??と思ったら、繋がりました。
私 「もしもし~」
み 「・・・・・・」
私 「もしもし、みーちゃん???。
もしもーーーーし
」
み 「・・・・kuririnさぁ~ん。はい。はい。」
私 「今、京都に着いたよ(^^) 」
電話の向こうが何やら賑やかです?
私 「みーちゃん、今どこにいるの?」
み 「あのね、私ね、迎えに来たの」
私 「え゛ーーーーっ。今どこにいるの?」
み 「ポリタ」 (注:京都駅地下街 ポルタのこと)
私 「ポルタのどこ?」
み 「下りたとこ」
私はその場所がすぐに分かりました。
自宅から京都駅は目と鼻の先ですし、ポルタはみーちゃんの庭なので、簡単に来る事が出来ます。
それにしてもビックリです。驚きました(^_^;)
きっと、じっとしていられなかったんでしょう。
私はみーちゃんの想いに目頭が熱くなりました。
私 「あぁ~そう♪迎えに来てくれたの。
ありがとね。
そのまま動かないで。すぐそこに行くから。
動いちゃだめだよ。そこに居てね。」
み 「はぁ~い。」
私はみーちゃんの居る場所からは反対側に駅を出て、伊勢丹で夕飯の買い物をするつもりだったので、電話をして本当に良かったと胸を撫で下ろしました。
以心伝心だな。 私は電話を切って走りました。
人混みを掻き分け捜すと、みーちゃんが私を待っていました。
この季節、外に出る時はマスクを付けるのが約束です。
みーちゃんはちゃんとそれを守って外に出ていました。
私も駆けていますが、みーちゃんも私を見つけるとこちらに向って小走り(?)気味です。
本当は泣けそうな気持ちなんだけど、グッとこらえて、努めて明るく振舞いました。
私 「ただいま~ヽ(゜∀゜)ノ
悪いね~迎えに来てもらって」
み 「な~に言うてんの(*^^*)
遠い所、お疲れさまでした」
私 「先生がね、みーちゃんお元気ですか?って」
み 「はい(´▽`) おかげさんで」
私 「そうだよね~♪ そう言っといたから(^^)」
み 「おおきに(*^^*)」
私 「瀬戸にも行って来たよ。いい所だね♪」
み 「んまぁ~~(*^^*)」
私 「春に新しい靴が出来たら一緒に行こうね♪」
み 「ふふふ~(*^^*)」
みーちゃんはとても嬉しそうです。
私 「ついでだから、何か買い物はある?」
み 「ない」
私 「じゃあ、帰ろうか(=^▽^=)」
私はみーちゃんと一緒に帰りました。
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夜、テレビで瀬戸の風景をスライドショーで見せてあげました。みーちゃんは久しぶりの故郷の風景を嬉しそうにニコニコして見入っていました。私はあれこれと説明をしてあげました。
みーちゃんの部屋を出て、帰宅した時、、、
夫 「オフクロ、やっぱり行きたいんやな・・・」
私 「そらそうやと思うよ~」
夫 「行けるとエエねんけど」
私 「行けるよ。きっと(^^)
実家に行けなくても、車でくるりと町を走って、
懐かしい風景にひとつでも出会えたら
それでいいんじゃないかなぁ」
夫 「そうやな(^^)」
私 「新しい靴が出来て、それはいて行こう♪って
言ったら行くよ、きっと(*^^*)」
夫 「そうやな(^^)
何か肩を押すものがアルと、行くよなっ♪」
私 「押すのは“背中”でしょ(--;)」
後で分かったことですが、私が瀬戸から電話をした後、みーちゃんは少し下降気味だった気力を以前にも増した様子で、暫く放り出していたナンプレを再開しており、ナント、4問も挑戦していました
私達にとっては、それが一番のサプライズなのでした
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レビー小体型認知症は薬剤過敏性があります。なのでアリセプトは少量(1mg)からのスタートが大切です。国の規制する5mgでは(3mgでも)“凶器”になる事もあります。レビー小体病やピック病など、認知症治療の適切なガイドラインが早く整います様に・・・。
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京都市近郊のみなさま。
8/18の記事でもお話致しましたが、京都駅近郊に、コウノメソッドにご理解をお寄せ下さる医師と薬剤師の先生方が誕生しました。現在フェルガードをご推奨頂けることを目指し取組み準備中です。
少量のアリセプト入手について、お急ぎの方がおられましたら、出来る限りのお力になれればと思っておりますので、個別にメールを頂けたらと思います。
kuririn(^^)/
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このブログをご覧になっておられる方で、京都市の地域包括支援センターにツテのある方はおられないでしょうか。
京都(関西)で河野先生のセミナー開催を実現させて参りたいと思っております。その件について、是非共ご相談させて頂きたいことがございます。もし、おられましたら、当ブログ右上「メール送信」からご連絡をお待ち致しておりますm(_ _)m
どうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m
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