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2012年10月15日 (月)

私の、家族の、認知症を考える

    ご訪問頂きありがとうございます♪
       管理人のkuririnです(^^)/

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はじめに、、、

我が家のみーちゃん(姑/83歳)は2007年にレビー小体型認知症と診断され現在は要介護3です。初期症状や現在に至る経緯は「お義母さんのお世話」「レビー小体病に思う事」「レビー小体型認知症の初期症状など」カテゴリで綴っております。

このブログは、根治しない進行性のレビー小体型認知症に対し、適切な治療とケア次第で、普通に暮らせる時間が少しでも長くなるのではないか・・・と、ささやかな願いを抱きながら、レビー小体病に手探りで向き合う若輩・管理人の日々のアレコレを(息抜きもいっぱい・笑)綴っています。

(発症時と改善後の表情比較画像はこちらこちらをご覧下さい)

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発起人シャールヴィさんのブログでもご確認下さい。
私も参加させて頂きますの(*´艸`*)ほほ

 

と、言う訳で、、、
 今日のお話しは↓↓ココから

 

 

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10月13日土曜日のお話です。

朝。

みーちゃんを無事ショートステイへ送り出し、私は当日開催の「認知症フォーラム」へ参加させて頂きました。

Photo

入場は無料。

しかし、入場に際してはチケットが必要で、私はある方からのご案内でチケットを2枚頂けることとなりました。

みーちゃんがショートステイ中なこともあり、珍しく夫婦での参加が叶いました。

認知症という困難を持ちながらも、その人らしく住み慣れた地域・環境で暮らすには・・・をこの日、参加者ひとりひとりが真剣に考えた非常に有意義な3時間だったかと思います。

そして、「認知症」は今や誰もがかかりうる病気として、広く、正しく、理解されることの必要性を改めて感じました。

 

同じ京都市なのに、区によって取組みが随分と違うなぁ…ウチの区はどうなっているのかしら?

 

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第一部は『認知症の医療とケア』と題し講演です。

「もの忘れクリニック」「もの忘れカフェ」の活動を通し、今回は特に認知症の「初期」と「若年型」に対する取り組みに重点を置いた内容で、クリニック院長と女性看護師の2名が登壇し講演されました。

 

非常に勉強になりました。

 

みーちゃんとレビーを見つめ暮らした7年の歳月を通し私自身が以前に感じていたことや現在感じていること・・・広く知って欲しいと私が常々感じていたこと・・を、そのままご発表頂いた印象を持ち、僭越ながら大いに共感すると共に本当に嬉しく感じました。

 

今回は特に、発症の初期と若年の方への治療と対応を中心に、当該クリニックでの活動と取組みから、認知症と認知症の人の心理を理解するために役立つ内容だったかと思います。

 

この時期のケアの在り方に悩む人も多いかと思いますが、当講演では、「本人の言葉の中に、その方にあったケアや支援の課題と、適切なケアのためのヒントがある」とアドバイスがありました。

 

本人の思いがその時どこにあるのか。

様々な症状の事例をあげて具体的な対応策についてお話がありました。

 

アルツハイマー病の場合だと、「治療+環境+家族のサポート」で進行が緩やかになり、ご本人は機能を維持しながら暮らすことが可能である、とのことでした。

 

そして、ご本人を介護する家族の落ち着きがBPSD(行動・心理症状)の軽減に繋がることにも触れておられました。

つまりは、

そのためにも必要なのが「家族への支援」であり、

・家族心理の教育
・介護者本人への治療

なども含めて検討する必要がある、と。

 

そして、こちらのクリニックでは、ピュアカウンセリング(本人・家族交流会)が定期的に催されており、会は「セルフヘルプ(互いに支え合う)」スタイルで、参加者は30人~多い時は50人を超える時もあるのだとか。

 

セルフヘルプなスタイルはきらきら組も同じですが、現役の認知症介護家族のひとりとして、この取組みは素晴らしいなと感じた次第です。

また、家族に対する心理面の教育というのは、認知症のご本人が生き生き暮らすためにも非常に重要なことだと感じました。

 

講演のあと、質疑応答がありました。

その中で院長の回答に胸打たれました。

それは、認知症の告知について、です。

「告知は希望の始まりでなくてはならない」とお話になりました。

 

 

認知症と診断を受けても、早期から「適切な治療」と「適切なケアやサポート」があれば、自分らしく生きられる社会、というのが当たり前になって欲しいと願います。

 

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みーちゃんは2007年秋にレビー小体型認知症の初期と診断を受けました。会場には当時の主治医だったH先生もいらっしゃり、終演後、主人と共にご挨拶が叶いました。

H先生も私とみーちゃんを覚えていて下さり、暫し談笑。

ショート直前に携帯で撮影したみーちゃんの画像をご覧頂きました。そして、みーちゃんは今も

・自分の足で歩き
・自分で口から食事をして
・自分の思いを言葉に出来
・自分で着替えられ
・自分で排泄する

ことをご報告すると、本当に驚いておられました。

 

先生は初診時のみーちゃんの印象を・・・

 

HDr 「初めてお会いした時のことを
    よく覚えています。

    気力がまったくナイ感じで、
    見た目も・・・ねぇ・・・・(^^;)」

  

私  「本当にそうでした」

 

HDr 「お写真を拝見すると、
    今の方が若々しいじゃナイですかっ!!」

 

私  「今年83歳にならせて頂きました」

 

HDr 「ほぉぉぉぉぉ。」

 

 

みーちゃんは今もH先生のことを覚えています。

先日も

 

み 「どうしてはるやろ?」

 

み 「(会いに行っても歳がいったから)

   びっくりしはるやろな」

 

などと言っていましたので、そのことを先生にお話しすると、

 

HDr 「いつでも遊びに来て下さい(^^)」

 

とおっしゃって下さったのは有難いことでした。

みーちゃんに話してあげたら、きっと喜ぶだろうと思います。みーちゃんに1つ良いお土産が出来ました♪

 

みーちゃんの場合は、初期の段階でレビー小体型認知症と(誤診なく)診断を受けられたことで、最初から適切な治療と適切なケアを求められ、これをスタート出来たことが幸いでした。(詳細や経過は、当ブログの過去記事にある通りです。)

 

そして、何よりもファーストチョイスでフェルガードを試せたこと、また、これが著効したこと、併せて、適切なケア環境の整備に懸命に取り組んで来たことなどが奏功し、現在のみーちゃんに繋がっていると私は感じております。

 

診断当初、一時は絶望を味わいましたが、今になってみーちゃんと歩んだこの7年を通し、「認知症」と診断されても諦めなくても良い時代は始まっていると、私は感じています。

 

けれど、今現在の社会にあっては、諦めなくても良いことは、諦めることよりも努力を要する場面にいくつも出くわす事がある、というのも私の実感です。

 

そして、確かに骨の折れることはたくさんありますが、困った症状に振り回されることを思うと、相対的に介護負担や苦労は軽減されているのではないかと感じます。

 

何よりも、本人がにこにこと穏やかにして、生き生きと暮らしてくれていることが、こちらの気持ちの負担を幾分かは軽くしてくれます。

 

講演で院長が最後におっしゃった、

「告知は希望のはじまりでなくてはならない」

日本の社会が治療もケアも社会的支援も包括的に成熟し、こうした認識が当たり前となる日が来ることを願わずにはいられません。

しかし、その為には、ひとりひとりが認知症を正しく理解すると共に、初期段階で気付けるようになることがその条件のひとつのように思えます。

今後は、健康診断レベルで認知症の早期発見に社会全体で取り組むことも必要な気がします。

 

そうしたことを思うのもみーちゃんと暮らしているからこそで、つくづく早期発見・早期治療、そして、残存能力維持を意識した治療とケアの大切さを感じます。

取り分け、自律神経症状やパーキンソニズムなどを持つレビー小体型認知症については、もっともっと周知されなくては・・・と、そんなあれこれを考えさせられた今回の認知症フォーラムでした。

ここをクリックArrow_down頂けると嬉しゅうございます!!
  
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コメント

地域そのために、ひとりひとりの認識を変えていくことですね。
認知症を知り、すこしでもいいから正しく学ばないと、
心だけでは解決できないことがあります。
感度のいいアンテナを立てられる人、無理な人いろいろなので
できることを役割分担も大切。
早期診断、今できるけれど、それが何の意味もなさない
状態が続いています。
これが変わるためにも医師にも再勉強してもらうべき。
レビーはほんとに目の前に突然分かれ道があらわれて
そのどちらかで運命が。。
言いたいことありすぎですので、この辺で。

投稿: ygracia | 2012年10月15日 (月) 19:23

★ygraciaさんへ
こんばんは(^^) コメント有難うございます♪

>レビーはほんとに目の前に突然分かれ道があらわれてそのどちらかで運命が。。

そうですよね、本当に。
私自身もその意識を常々持っているつもりですが、今後どんな分かれ道が現われる可能性があるのか、まだまだ勉強させて頂かないとな…と思います。
みーちゃんの「今」は、多くの方々から教わったことを基にその都度、判断&選択を重ねながら歩んだ日々の結果でもある、と言えると思います。

>言いたいことありすぎですので、この辺で。

了解しました。
では、またの機会に♪

いつも有難うございます。
お身体くれぐれもご自愛×1000下さい。
kuririn

投稿: ★ygraciaさんへ | 2012年10月15日 (月) 20:09

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