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2015年7月10日 (金)

予防医療と食講座 その2

 

     ご訪問頂きありがとうございます♪

     管理人のkuririnです(^^)/

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はじめに、、、

我が家のみーちゃん(姑/85歳)は2007年にレビー小体型認知症と診断され2014年6月から要介護5になりました。初期症状や現在に至る経緯は「お義母さんのお世話」「レビー小体病に思う事」「レビー小体型認知症の初期症状など」カテゴリで綴っております。

このブログは、根治しない進行性のレビー小体型認知症に対し、適切な治療とケア次第で、普通に暮らせる時間が少しでも長くなるのではないか・・・と、ささやかな願いを抱きながら、レビー小体病に手探りで向き合う若輩・管理人の日々のアレコレを(息抜きもいっぱい・笑)綴っています。

(発症時と改善後の表情比較画像はこちらこちらをご覧下さい)

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Photo 認知症のご家族の手足の親指に変形はみられませんか?

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今日のお話はここから

 

前記事に続き、6月28日に金沢で受講した講演報告です。(久しぶりに長文が続きます)

 

 

前記事部分で私は『意識の違いが将来の健康状態の分かれ目になる』ということを、強く感じました。
皆様はいかがでしょうか?

 

(今回は特に、レビー小体型認知症の介護家族の皆様に日々のケアとしてのご参考になれば…と願う内容も掲載しております)

 

病院で治療するほどでもない未病な状態、つまり、慢性的な不調(慣れて自覚できなくなっている状態も含め)は、もしかしたら今の食生活が自分にあっていない可能性もある…?というお話(遅発型フードアレルギー)は非常に興味深く、私は自身の不調(複数の自己免疫疾患)を抱えていることもあり、全身を耳にして講演を拝聴しました。

 

そう言えば・・・flair

・無意識に毎日食べているなぁ・・・とか

・健康のために続けて摂っている…とか

・好物で毎日食べている…とか

心のあたりのある方は必読かも知れません。

 

 

 

講演は昨今話題の『腸内フローラ』へ展開。

 

 

「腸内フローラ」という名称は…種類ごとにまとまって腸粘膜上に棲みついている腸内細菌を着色すると色別のかたまりができ、それが花畑のようにみえることから「腸内フローラ」と呼ばれるそうです。 

 

 

では、報告を続けます。

 

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▼腸内フローラ

腸内細菌 1000種類以上あると言われており、人間の腸には合計で1000兆個もの膨大な腸内細菌が棲んでいる。その重さはすべてあわせると1.5㎏。

 

1.5㎏あるような臓器で他に何がある?

人間の身体の中で多分一番重いのは肝臓。男性で大きな体格の方で1.5㎏くらい。脳でさえ1.5Kgもナイ。と言うことは、腸内細菌(腸内フローラ)は人間の身体の中で最大の臓器、と言っても過言ではありません。

 

・と、言うことは…肝臓や腎臓が悪くなるのと同じように、腸内細菌が悪くなるというだけで、どれだけ身体に負担(異常)がもたらされるか…というのは、重さで比べると何となく想像がつくかも知れません。

ばい菌」というと目には見えない極めて小さな生き物と言うイメージですが、腸内細菌の総重量は(大腸と小腸をあせて)1.5㎏にもなるということは、これはもう最大の臓器であると言えるし、だからこれを良くするか悪くするかで人生が変わるというくらい重要。

 

 

▼加齢に伴う腸内フローラの変化

・腸内フローラというのは、生まれた瞬間にはいなくて、出産法…つまり、自然分娩の場合は母体の産道の細菌が最初の腸内フローラになります。また、帝王切開の場合は、生まれた時の出産場所の周囲に棲息する細菌が最初の腸内フローラに影響を与える、ということが判っている。

 

 

・誕生後、腸内細菌に影響を与えるのは母乳。

母乳によって一気に善玉菌(ビフィズス菌など)が増え、最初は95%くらい善玉菌で占められる。

しかし、残念ながらそれが一生続くワケではなく、離乳と共に悪玉菌や日和菌が出て来る。

そして、成人になるにつれ腸内フローラでは善玉菌よりも、日和見菌(バクテロイデスや嫌気性レンサ球菌など)や悪玉菌が増えはじめ、中年以降は右肩あがりで増えはじめる(←未病のひとが増加する時期と一致)。

老化に伴い高齢者の腸内フローラでは、大腸菌群とか腸菌群という悪玉菌がどんどん増えて行くことになる。

 

 

▼腸内細菌はバランスが大事

・悪玉菌が「ゼロ」なら良いかというと、決してそうではない。

悪玉菌も少なからず腸内で仕事をしており、たとえば、悪玉菌の代表である大腸菌は、栄養素をつくる役割をはたしているほか、O-157のような病原性大腸菌が腸内に定着しないような働きもある。

 

つまり、悪玉菌にも役目や仕事はあり、大事なのは善玉菌とのバランスで、多くの善玉菌と少しの悪玉菌というバランスが理想的だと言える。

 

 

 ・だいたい善玉菌と悪玉菌が20%ずつくらい、あるいは、悪玉菌はもう少し少なくても良い。

善玉菌が2割

悪玉菌が2割

日和見菌が6割

くらいのバランスであればイイ。

ところが、これまで実施した腸内細菌の検査では、善玉菌が20%ある方はほとんどイナイ。

Photo_4
(クリックで↑拡大できますsearch)

 

 

▼腸内細菌トピックス(・・・と、いっても『腸内』の研究は日々進歩しており、今聞いた話が明日にはもう古い、という可能性もあるので、その点はご容赦ください!!)

 

flair腸内細菌と動脈硬化

食品中に含まれるフォスファチジルコリンが、腸内細菌によりトリメチルアミンNに分解され、更に、トリメチルアミン--オキシド(TMAO)に代謝される。TMAOは粥状動脈硬化を進展させる。コリンは赤身の肉に多く含まれる。

 

これは、食品中に含まれるある成分が腸内細菌(TMAO)によって代謝されて、そのTMAOがいわゆるプラークを作るような動脈硬化を進展させる働きがある、ということがわかっている。

 

既に動脈硬化のある方は、コリン…赤身の肉…の摂り方を考えた方がよいかもしれない。

 

 

flair腸内細菌と肥満

腸内細菌の乱れが短鎖脂肪酸を生成する細菌の減少

 ↓

宿主のエネルギー吸収効率が変化

 ↓

脂肪蓄積が促進され

 ↓

肥満 

肥満者ではファーミキュティス(グラム陽性細菌)が多くパクテロイデスが減少していた。

 

 

肥満も腸内細菌のバランスが関係している。

要するに、善玉菌の数が少なくなる(短鎖脂肪酸という酪酸を生成する働きが減って来る)と、宿主(ヒト)のエネルギーの吸収効率が変化して脂肪の蓄積が進み肥満が起きることがわかっている。

 ↓

ひとつの研究の結果では、ファミキューティスというグループの菌が多くて、バクテロイデスが少ない、ということが言われています。

 

 

flair腸内細菌と糖尿病

腸内細菌の乱れが糖尿病を起す

 ↓

ある種の腸内細菌がGLP-1の分泌を促す

 ↓

インスリン分泌促進

 ↓

血糖降下

 

糖尿病も同じく言われているのが、ある種の腸内細菌がGLT-1と言う物質を分泌し、インスリンの分泌を促進するため、血糖値を下げる働きが強化される。

 

しかし、糖尿病の人はその菌が少ない、ということもわかっている。

 

 

 

flair腸内細菌移植(便移植)

健常者の正常な腸管細菌をそのまま患者の腸内に移植することで、腸内細菌バランスを正常に戻そうという治療法で、多くの腸疾患、便秘、肥満などに効果があることが示されている。

 

偽膜性腸炎の原因となるクロストリジウム・ディフィシル感染症に対しての、有効性が報告されている。

 

日本では、慶應義塾大学のグループが、今年の3月より難治性潰瘍性大腸炎や腸管ベーチェットなどにたいする便移植の効果に関する臨床試験を開始。

 

 ・腸内細菌をよくするにはどうしたら良いか? 

近年話題なのは、便移植。
腸内細菌のバランスの良い人の便を、悪い人(患者)に移植する治療法。

 

ただ、他人の糞便を移植するというので何となくイメージが悪く・・・coldsweats01sweat01

 

方法としては、大腸に内視鏡を挿入し、内視鏡の横の細い管から注射器で他人の糞便を噴霧して便移植は実施されている。

特に、クロストリジウムと言う偽膜性腸炎などの非常に厄介な腸炎を起すような感染症や、クローン病や潰瘍性大腸炎など、難病と言われている類の慢性大腸疾患に試されている。

 

また、便移植は、便秘や肥満にも良いと言うデータも出ている。

 

日本では慶応の消化器系のグループがここ1~2年、難治性の潰瘍性大腸炎や腸管ベーチェットなどに対し、内視鏡で噴霧するやり方で便移植をはじめた。

 

既に、アメリカでは更に進んでおり、ベンチャーでは便をカプセルに入れ経口で摂る…これをどう思うか…問題のない人にしてみれば「イヤだな」というイメージを持つかも知れないが、実際に難病を抱えている人にとって「それで治るんだったら…」ということを考えると、難病を持っている方にとっては、ひとつの新しい道が拓けたのかもしれません。

 

なお、便移植は既に、安全や効果についての論文発表があるものの、まだまだ臨床試験の段階。とはいえ1つわかったのは、便移植を受けて太れた報告が最近あったので、「変わる」というのは間違いない。

 

・『腸内細菌の移植』というのも今後、もしかしたら一般的なアプローチになる可能性がある。

自分の腸内環境を知る術…ひとつの検査項目でわかるものはナイが…最近アメリカで身体の不調の原因としてかなり指摘され注目されているのが遅発型フードアレルギー

 

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▼即時型と遅発型の違い

・食べ物のアレルギー…蕎麦を食べたら亡くなったとか、給食を誤って食べて亡くなったとか…は『即時型フードアレルギー』のことで、食べたら5分~10分で症状が現れる。

 

・痒いとか蕁麻疹とか、酷い場合は呼吸困難になり、最悪の時にはアナフィラキシーショックを起してしまう。だいたい摂るモノ…たまご、蕎麦、小麦、甲殻類(えび・かに)、ピーナツなんかで子供に多いのが特徴です。ホント、命がけのことになってしまう。IgEという免疫が関与。

 

・一方、遅発型はIgGという免疫が関与している。
免疫複合体といって、どちらかというとリウマチとか膠原病、自己免疫疾患と同じような病態を示す。

 

・遅発型は食べてから数時間~数日で症状が現れる。
なんとなく不調とか、なんとなくお腹の調子が悪いとか、なんとなく肌の調子が悪いとか…だるいなど。
このアレルギーは卵や乳製品に多く、ヨーグルトを摂り続けると起きる場合が少なくない。

 

・遅発型は、好物あるいは習慣的にしょっちゅう食べているものが原因になることが多いのが特徴で、子供も大人も関係なく起こる。

 

・遅発型は(今のところ)保険診療のアレルギーとして調べられナイ。
しかし、実際にアトピーが良くならナイとか、偏頭痛があるとか、下痢が続くとか、下痢と便秘を繰り返すなどの、お腹の症状、肌の症状、頭痛なんかでは、この検査をして陽生となったものを暫く避けることで症状の改善が得られることはかなりの高率でみられる

 

 

・要するに、即時型はすぐに症状が出るので原因がハッキリわかりやすいけれども、遅発型はワカラナイので(だからこそ調べる必要がある!!)、この遅発型アレルギーがあると腸の環境は間違いなく悪いです。

 

・検査は少量の採血で可能。
しかし、国内には検査機関が無い
ので(現状では)アメリカに送る必要があり、そのため結果がでるのに約1ヶ月を要する。

 

以下の画像は、検査の結果。
代表的な食品96品目に対する反応が棒グラフで表示。

・ただIgG抗体は保持していて当然の抗体であり、棒グラフにまったく反映されナイということはありません。

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棒グラフが長いほど反応が強いものの、反応があって当然の抗体なのでレベル2くらいまでは何の問題もありません。
しかし、レベル4以上になると身体に慢性の炎症を起します
それは、免疫複合体というのができて慢性の炎症が出て、(身体を)ぐるぐる回り
(身体の)どこかで症状をだし、リーキーガットはこうして起きる(劣悪な腸内環境へ)

 

▼症例からみてみましょう。 

・健康に良いと思って毎日同じものばかり食べるのがイイか悪いか…画像は典型例(ニガウリ)

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・「健康のために」という理由で片寄った食生活をするのはリスクが高い、という典型例。

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(左)52歳女性は、健康のために毎日摂っていた野菜ジュースの中のゴーヤが、実はダメだった。

(右)73歳女性は、夫が家庭菜園でゴーヤを栽培。毎日いやいや食べていた。ダメと分り喜ぶ。

 

 

・遅発型アレルギーの症状を改善するには、陽生反応のある食品の除去が大切だが、良い物はきちんと摂る必要があるので、除去をした食品で得られていた栄養を何で補うか、ということが除去食を取り組む際にはとても重要。

 

 

・腸内細菌のバランスで、最近はばい菌の遺伝子を調べることで、どんな菌が何%くらいあるかというのがわかるようになった。

 

・42歳女性、この方は素晴らしくて善玉菌が19.2%shine
こういう方は1割いなくて、5パーセントくらいでしょうか…。

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「是非皆さんも調べてみて下さい。 」by 先生。

 

・『毎日ヨーグルトを食べて乳酸菌を摂ってるから私は大丈夫』と思っていても、必ずしもそれが上手く反映されるワケではない、と言う事実。

 

・腸内細菌というのは人それぞれ違うので、Aという乳酸菌が良いと言っても、全員が良いというワケではないので、合わなければ変えるということも必要

 

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▼健康的な腸内フローラのために

1、加工食品を避け炎症を抑える食品を摂る。
⇒加工食品は悪玉菌やカンジダ菌繁殖の原因になる。

 

2、抗菌ハーブ⇒オレガノやバジルなどは悪玉菌を減らし善玉菌を増やす効果がある。これらのハーブは毎日摂取する。

 

3、間欠的な断食⇒12時間~18時間の断食

 

4、コーヒーやハーブティの摂取⇒善玉菌を増やす抗酸化物質が豊富

 

5、高品質の乳酸菌サプリメントを摂る

 

6、プレバイオティック食品の摂取


7、腸修復のための栄養摂取⇒リーキーガット症候群の場合、グルタミンやビタミンAの摂取

 

(以下、解説です)

 

・健康的な腸内フローラのためには…『腸内環境のために』と考えてもらえると良いのですが…これはほとんど基本的食生活。
まず、加工食品は避けて欲しいです。

添加物や加工食品はできるだけ避ける。
それは、悪玉菌やカンジダ菌の繁殖の原因になって、悪玉菌やカンジダ菌が増えるとリーキーガット症候群になり…という悪循環に陥る。

 

抗菌ハーブは有効だと言われています。
オレガノオイル、黒いくるみの成分は抗菌の働きがあって、悪玉菌や特にカンジダ菌に良いと言われている。

 

・最近流行っているのは『断食(ファスティング)』。

しかし、3日~5日のファスティングはしっかりとしたサポートを得ながら取り組まないと、栄養や水分あるいはリバウンドなど多々問題がアリ。

短時間で間欠的な断食…1日12時間くらい…半日程度~2/3日くらいの断食は週に1回くらいあっても良いというようなデータが出始めている。

 

・断食の良いところ⇒「腸を休める」ところ」

臓器を休めてあげる。
臓器を休めてあげることによって、エネルギーの消費が少し抑えられて、疲労が減るということもある。

更に、解毒(デトックス)
断食のひとつの目的は解毒なので、解毒機能が高まる、ということもある。

 

・長期間の断食については、いきなりは絶対やめた方が良いし、もしやる場合にはキチンと専門の知識を持った方に管理をしてもらったうえでやらないと危険を伴うということは覚えておいてください。

 

・コーヒーは(意外と)善玉菌を増やす。
だからこそ大腸がんを予防することにもつながるかと思うんですけど、コーヒーやハーブティは、善玉菌を増やす抗酸化物質が非常に豊富に含まれている。

danger但し、(前述の通り)過剰なカフェインは良くない。

 

・乳酸菌(善玉菌)は植物性の発酵食品での摂取をお薦めしたい。
しかし、そうはいってもそれでは変わらないことが多いので、高品質の乳酸菌サプリメントを摂る。
(⇒先生ご自身が1日も欠かさず実践中)

 

・乳酸菌のサプリメントは優先順位を高く考えてもらった方が良いかも知れません。

 

・これに関しては万人に共通していて、『過剰になる』というものではありませんのでご安心を。

 

・プレバイオティクス食品(オリゴ糖とか食物繊維とかネバネバしたもの)は、乳酸菌(善玉菌)のエサになるので一生懸命摂った方が良い。

 

・腸修復に必要なための栄養摂取は(先ほどありとあらゆる栄養が必要だと言いましたが)リーキーガットの場合は特にグルタミン(アミノ酸)とビタミンAを摂ると腸管粘膜の修復を早めてくれると言われている。

もちろんリーキーガットでなくてもグルタミン酸とビタミンAを摂った方が良いのですが、特に、乳酸菌を摂ったり食事を変えてみても良くならない場合は、こういったサプリメントを摂るのも良いだろう、と言われている。 

 

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突然ですが・・・sign03

( -ノェ-)コッソリ…余談note

排便では大量の腸内細菌(単位/兆個)が排泄されているってコト、ご存知でした?(※一説には排便の半分は腸内細菌、というお話をどこかで見聞したような…?。?)

なので、乳酸菌は毎日少なくとも1日1兆個以上必要なのだそうで、ヨーグルトなどの乳製品で例えば600億個とか2000億個ナンテ言う「億」の単位ではぜーんぜん足りてナイと言えるんだとか。

 

ちなみに我が家では、DLB予備軍のおっとには春先から先生と同じサプリで1日9兆個の乳酸菌摂取にトライ。

フルドーズで試したところ1ヶ月で確かな反応がみられ、徐々に減量。昨今は1日2兆個で維持ok
積年の便秘が改善傾向shine
体調も良さそうで、ウレシーhappy02heart04

 

一方私は、便秘で困った経験がないので自身の腸ケアには無頓着でした。が、講演を拝聴して早速1日2兆個摂るようにしています(←足らないかもcoldsweats01)

 

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モチロンみーちゃんは2年前から摂取継続中upup

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話があちこち飛びましたけれど…coldsweats01

 

・腸内細菌はまだまだわからないことだらけ。

どんどん新しい知見が出て来ると思うが、それでも腸が元気な人は健康であるということはもう間違いない、ということになって来た。

 

・ホントに、ガンも、認知症も、精神疾患も、ありとあらゆる病気が『腸が悪いこと』が原因で起こることがわかって来ている。

 

・みなさまにご提案flair
自分で腸を見るワケには行かないので、食生活を見直すということと、それと、出来たら、特殊なアレルギーとか、あるいは自分の腸内細菌のバランス、腸内フローラを検査などで自分の腸内環境を客観的に評価してみるのは大事。

(近い将来、分析としては100の単位で見られるすごく精度の高い腸内細菌の検査ができるようになる、そうです) 

 

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◆質疑応答

Q、放射性物質のデトックスはどうしたら良い?

 

A、放射性物質に関してはなかなか難しいところがある。
ああいう有害なミネラルは身体の中で必須ミネラルと「椅子取りゲーム」をしていることが多く、特に亜鉛、セレン、カルシウム、マグネシウムをしっかり摂って行くと身体に留まりにくい、ということは言われている。

・「腸内」ということではありませんが、食事でミネラルをしっかり摂ることが一番大事では、と感じます。

・『腸』ということで言えば、腸内の機能を正常に保つというか、便秘とかも要注意でしょうし、先ほども言ったように善玉菌をとって腸粘膜の機能がしっかりと高く保たれるような食生活を送る、ということでしょうか。

・無理やり外に出す(キレート剤を使って)方法はありますが、それはホントに被爆した方の話なので、やはり、必須ミネラルの摂取が大事。

 

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Q、1歳児母乳での授乳中。ほとんどの食品にアレルギーがある。母体の影響と考えられるが、どのような食生活をすれば良いか?

 

A、お子さんの場合はとても難しく、全部ダメとなると栄養失調になるので、優先順位をつけるとするなら、卵、乳製品、小麦はやめると言うこと。

子供場合難しいのは、自身の免疫が確立されていないので、どこまでやるか、というのがまず1つ難しいところ。

食べて症状が出ないものは食べてもイイんじゃないか、と言う気はするが、栄養にならないもので症状が現れるなら避けて良いと言える。

 

あとは、本人の免疫が確立したあとにどうなるか、という点が気になる。

大人でもIgE反応があっても食べても何ともナイと言う方もいるし、逆に、食べて症状があるのに検査で出ない場合もある。
基本的には症状ベースで、これ食べたらコレが出る、というものを避けるのが賢明。

 

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Q、保険診療で処方できる乳酸菌製剤ではどれが良いか?

 

A、個人的には「ミヤbm(酪酸菌)」が好き。

酪酸が血糖に関係があると最近わかって来ているので(ビオフェルミンがダメというワケではなくて)ガンの患者さんに酪酸(ミヤbm)を使っている。

ガンや糖尿病や肥満がベースにあるなら『ミヤbm』がいいかな?と個人的には思う。

 

 

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Q、複数の神経伝達物質のバランスが保てないレビー小体型認知症ですが、腸内のバランスを整えると共に食事で神経伝達物質をコントロールして行くには何が大切なのかな?ということに大変関心を持っています。
(by kuririn)

 

A、神経伝達物質というのは、まさに食事で作られているものなので、私が最も大切だと思っているのは、脂肪酸ビタミンB亜鉛です。

ただ、それだけで全部が作られる訳ではなくてブドウ糖が多少は必要。
要するに、どんな神経伝達物質にしても、栄養素で作られる訳で、その栄養がちゃんと整っていないと、アンバランスになると考えられます。

 

で、ボクの中ではビタミンBはかなり大きいのではないかな?と感じている。

ただ、おっしゃるように『腸』に着目したと言うのは正しいと思う

せっかくの栄養を100摂っても10しか吸収できなかったら全く意味がなくて、50摂っても40吸収できればそっちの方が良いわけですね。その違いは、消化吸収能力の違いそのもので、腸の環境はすごく重要だと思います。

 

レビー小体型認知症に限らないが、アルツハイマー病の方の場合、腸内細菌の善玉菌が非常に少ない、と言うとがわかっており、そういう意味では、両方のアプローチが必要だと思う。

 

腸をよくする、腸をよくするということは結果的に栄養がちゃんと吸収できるようになる、ということなんですが、その中でも、亜鉛やビタミンB、そして、脂肪酸は関係があるのではないかな…と個人的には感じている。

 

(ビタミンBに関しては前記事をご参照ください)

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Q、乳酸菌を摂ろうとしても種類も多く、何をどう選べばよいかわからない。

 

A、乳酸菌は生きたまま腸に届く必要は必ずしもないと思う。

花粉症にヨーグルトが効くって言うのが一時ありましたけれど、その基礎研究というのは死菌でやっている。

 

生菌では効果がなかったと言うデータもあるので、乳酸菌は必ずしも生きているものが良いというワケではありません。売る側としては付加価値として言いたくなるのかもしれませんが、では、良いという菌がずーっとそのまま一生定着するのかというと、そんなことはない訳で、基本的には通過菌で、いまそこにある善玉菌をもっと良くしてあげるための手段としてまず考えてもらった方が良いので、生きていなくてもイイかな、とは思う。

 

あとは、新しい様々な菌が登場して来ていおり…最近だと尿酸値を下げる、なんてのも登場していますが…そういう目的がある場合はそういった菌がもしかすると有効かも知れません。

しかし、腸内細菌のバランスを整えると言う意味では、何も1つの菌でないとイケナイ訳ではなくて、1人1人にその人によってもともとの腸内細菌がチガウので、それにあったものを見つけることの方が大事かな、と思います。

 

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Q、リーキーガット症候群の方は治る?

 

A、腸内環境を整える食生活を心掛けて、特に、乳酸菌オメガ3を必ず摂って行けば時間はかかるかも知れませんが回復はします。

 

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以下、先生からおまけnote

 

・ボクが毎日摂っているのは「オメガ3」なんです。

オメガ3は抗炎症作用がありますし、腸に対してすごく良い働きが多いので、エゴマとかアマニを納豆に大さじ1杯かけて食べる、っていうのがだいたいボク日課です。

納豆が苦手な人はサラダでも良いですが、火には弱いので生で(火にかけない調理)一日大さじ1杯くらいのペースで摂るのは良いかなと思いますね。

 

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またまたnotekuririnの余談
(*´艸`*)うふっshine

 

kuririn家で毎日欠かさず摂っているオメガ3は、インカインチオイルです。

オメガ3に関しては、以下の過去記事もご参照下さい。

・インカインチオイル 2010年1月31日
・インカインチオイル その2 2010年2月5日
・インカインチオイル その3 2010年2月10日

2010年2月5日の過去記事にも記載の通り、みーちゃんも在宅時は継続して摂取して参りました。ただ、どれだけ吸収されていたかは定かではありませんがcoldsweats01

身体の抗酸化はホントに大事です(*´艸`*)
酸化したオイルの摂取は『百害あって一利なし』だそうで…(lll゚Д゚)

 

詳しいお話は、次回おしゃべり会「きらきら組」で。
(参加申込は7/18で締切です)

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以上、長文をご覧くださり有難うございました。

レビー小体型認知症のご本人や、介護されているご家族の毎日にお役立て頂けましたら幸いです。

from kuririn

Mo54最後までご覧頂き有難うございましたMo54

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GSHは加齢やストレスで減少するグルタチオンを体内で生成するサプリです。毎日の摂取で不足分を補うのに役立ち、グルタチオンを「身体に溜める」という考え方で作られており、安心・安全の国内産で医療機関向けです。認知症のご本人のみならず、介護する私達自身の疲労緩和を考えるのも非常に大事ですね(^^)。
実は…( -ノェ-)コッソリ
関節リウマチのkuririn愛飲中♪高い抗酸化力と解毒作用に助けられています。
         
衣類に貼る黒こしょうのアロマパッチは嚥下の廃用予防に有効とされています。レビー小体型認知症介護家族のあいだで「覚醒するね」「反応するね」と評判です!詳しくはこちらの記事とコメント欄でご確認下さい。内服しなくて良いので安心ですね。

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